歯科治療恐怖症と痛みについて

歯科治療恐怖症とは

歯科治療恐怖症とは、以前に受けた歯科治療で痛い思い、怖い思いをした経験などがトラウマとなり恐怖症になっている状態のことです。歯を削るなどの歯科治療はもちろん院内の独特な臭いや音などにも恐怖心を抱く方もいらっしゃいます。一度トラウマになると歯医者に行くことが怖くなり、歯科治療を受けられない状態となってしまうのです。

なぜ痛みが出るの?

歯科治療恐怖症の方は、おそらく歯を削る時の痛みに一番恐怖心を抱かれているのではないでしょうか?歯科治療の痛みは、治療による神経への刺激やダメージ、神経が炎症を起こしていることが原因で起こります。また冷たい麻酔を入れたときの神経への刺激、ドリルの熱や振動によって痛みを感じることもあります。